エモと考察の狭間で。

エモと考察、バリキャリとゆるキャリ、厭世観と幸福論、事なかれ主義と突発的行動主義。ゆらぎのなかを揺蕩う、某ベンチャーマーケターの手記。

だいすきな場所が、なくなる。 〜ぐるぐるベーグル閉店によせて

こんにちは、くろえです。

 

これまたお久しぶり投稿ですし、

次回は転職記事を書きますって言っていましたが、差し込みで。

 

だいすきな場所が、なくなる

 

蒲田にある、私の最愛のベーグルやさん「ぐるぐるベーグル」。

www.gurugurubagel.com

 

201884日(土)で営業を終了されるそうです。

 

gurugurubagels.blog34.fc2.com

 

営業を縮小したり、お休みをされてからの再開、とても嬉しかったのですが、

まさか閉店になるとは思っておらず、その知らせを聞いて、ひとり泣きました。

 

だいすきな場所との交わり

 

ベーグルやさんに魅了されていた学生時代に最初に来訪して以来、

店長のぐるぐるママの人柄とベーグルの美味しさに惹かれ、通い続けていました。

 

毎年クリスマスにはパン作りの教室にも参加。

パンを作る人の人柄の素晴らしさやパンの繊細さ、

そして創り手の温かさに、毎年ほっこりしつつ、

ああ、今年も終わりか・・・なんて思うここ数年でした。

 

大好きな人と会えて、大好きなベーグルに触れ合える場。

私にとってぐるぐるべーぐるはそんな場所でした。

 

ぐるぐるママのお人柄の素晴らしさ

 

(こういうことを公然とブログに書いて良いのかわかりませんが、)

もちろんベーグルはもっちりふかふか、味も最高なんですが、

店長であるぐるぐるママのお人柄に惹かれた部分が大きかったのだな、と思います。

 

www.gurugurubagel.com

 

海外の大学に進学されるなどの素晴らしい知性を持ち、

現地でベーグルの魅力に触れられ、ベーグルを作るようになったぐるぐるママ。

 

作るに際しての思いに触れ、とても感動しました。

 

パン屋さんは朝が早く、体力勝負で、

きっと大変なこともたくさんあっただろう、と思うのですが、

辛い顔をせず、いつもにこにこされているぐるぐるママに、

いつも元気をもらっていました。

 

お客さんへの対応もいつも素晴らしく、

折に触れて相談などをさせていただき、いつも心に温かいものをもらって、

近くの工学院の中庭で美味しいベーグルを頬張ったものです。

 

自分の人生にとってとても大事な人。

いつの間にか、そんなふうに思うようになっていきました。

 

だから、自分にとっての大事なお友達や、そのとき付き合っている彼氏などは、

なるべく誘って行くようにしていました。

 

そういうわけで、わたしにとってぐるぐるママは、

自分の数少ない、憧れの存在でした。

 

できるだけたくさんの人に訪れてほしい・・・けど

 

あと営業日としては3日なのだけど、

本当に素晴らしいお店なので、推せる。

 

ただ、小さな小さなお店なので、

人がたくさん行くと困るな、と思いつつ、

私のことを知る人には、是非行ってほしい。

本当に良いお店で、自分にとって大事な大事なお店なので。

蒲田駅から徒歩5分くらいです。日本工学院のすぐ近く。

 

次はきっと、最後の訪問録を書きます。

 

人生はそれぞれにあり、そして、前を向いて歩いていくしかない

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これは万物に共通することではあるけど、

今回の閉店、というものは、ご体調を崩されたりするなかで、

ぐるぐるママ自身がきっとすごく悩みながら決めたことなんだろうなと思います。

 

でも、どんなことがあっても、

この先ぐるぐるママが素晴らしい人生を送れることを、

そして、ぐるぐるママやぐるぐるベーグルのスタッフの皆様の幸せを

心から願いつつ、今日は筆を置くことにします。