【徒然なるままに、2月。】美しいものを見る、ということの重要性について。
※徒然と記録していたものの、放出していなかったものを、短いながらも放出します。誰かの何らか届くと良いなと願いを込めて。
美しいものを目にすること
日々を漫然と生きすぎてしまうと、自分の延長線上でしか生きられない。
もちろん地を這うようなつらみや、糸を丁寧に紡ぐような毎日も大事だけど、
それと両輪で大事なのは、「美しいもの」「理想の延長線上にあるもの」
に折に触れて出会うことなのかもしれない、と思う。
きれいな女優さん、驚異的な活躍をするスポーツ選手、
息を飲むほど美しい景色、ぞくっとするような言葉、
理想とする家や暮らし、など・・・
ぴっと背筋が伸びて、ああ、こういう世界もあるのか、
人生もきっと捨てたもんじゃないし、ここに近づいているかしら、
と意識をぐっと遠くに持っていくことが出来る。
テレビなんかはその際たるだ。
映画だって小説だって、その役割を担えるだろう。
特に、限りなく現実主義者である自分にとっては、
そういう存在を意識的に摂取することが大事かもしれない。
・・・なんていうことを、
引越し先でテレビを付けたときに
ふと、思った。