エモと考察の狭間で。

エモと考察、バリキャリとゆるキャリ、厭世観と幸福論、事なかれ主義と突発的行動主義。ゆらぎのなかを揺蕩う、某ベンチャーマーケターの手記。

【恋愛小噺その3】だって、好かれたいんだもん。 ~あるコンサルタントのひとりごと

おはようございます。

書きたい欲高まり気味のくろえです。
恋でもしているのだろうか。

 

さて、今朝、電車の中でふと思ったことを
書き散らしておこうと思います。

 

仕事の(ひいては生きることの)モチベーションっていろいろ。

 

対自分で言えば
何かができるようになりたい、
お金がほしい、名誉が欲しい、

対他人で言えば
誰かに貢献したい、
特定の誰かの役に立ちたい、
チームの役に立ちたい、
お客さんに貢献したい、

対象物で言えば
好きなことを突き詰めた先に何があるのか知りたい、
特定の領域に関わり続けたい、

など、色々あるだろうなと思います。

 

私の一番のモチベーションは「人に好かれたい」ということ。

 

自分が仕事でテンション上がっているときに
なんでテンションが上っているんだろう、と考えると、

  • お客さんにわたしの存在や仕事を認められている
  • 上司と一緒に何かをする中で、共感や共鳴をしてもらっていると感じる
  • 一定以上時間を過ごす場所のどこかに、自分のことを好きな誰かがいる

など、自分が他人から何らかのポジティブな感情を持たれている状態を
求めているんだなあと思いました。

 

でも、その前提には、
自分が(評価の対象となる)何らかのアクションをする必要があって、
それに対する反応を見て、心地よさを感じ、
そこから先に、その特定個人とよい関係を結ぶ(仕事ならいい仕事をする)、
ということが見えてくるという構造なんだろうな、
と行きの電車でふと、思ったんですよね。

 

要は承認欲求ということか。

 

社内や自分の所属しているコミュニティで
特定個人と親密な関係を築こうとする、とかも
一種この欲求に起因するものなのかもしれないなあと。

(いまはそれこそ社内恋愛などは
デメリットやリスクのほうが大きいと判断してるので、
そういったことは今後起こらないと思うけれど、
根源的な欲求に起因した合理的な行為だった、というのは
いまとなっては納得いくなあ、と思っている。)

 

しかし、相手との関係性や数とは別の話。

 

その相手はたくさんである必要もないんだろうな、とも思う。

そうやって自分を見守ってくれる人が、コミュニティ内に1人いればよくて、
別にファンをたくさん作りたいわけでもない、ということだ。


無差別承認欲求モンスターになるには、器用さも足りなければ、
そこまでの飽くなきモチベーションもない。

 

そこにいていいという安心感、
そして自分の活動をドライブさせるファクターとしての他者、
を求めているんでしょうね。

そのためには、ドライだけど、その特定個人と、
その場で深く関わる必要もないんだろうなと思います。
(好きになってもらうために必要だから、というだけかもしれない)

 

自立は分散だとか言うけど、それも傲慢な話。

 

こうやって見ていくと、「誰かが自分を好意的な目で見ていてくれること」
が行動のモチベーションになるんだから、
どういうコミュニティに行くにしても、そういう人がいてほしいな、と願ってしまうわけで。

だから出不精になるのかもしれない。

とはいえ、「自立は分散だ」とかいう美辞麗句も、
こうやって見ると「どこに行くにも承認欲求」みたいな構造にも見えてくる。

 

それは恥ずかしいことだ。

それは図々しくて浅はかなことだ。

 

それでも、生きていく。

 

でも、そういうもので生きていく人間なんだということを一定受け入れ、
どうすればそうなるのかをきちんと考え、
自分の行動をその道筋に沿って組み立てていく必要があるなと思いました。

 あくまで前向きに。

 

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以上、今日の備忘録でした。


(恋愛の話なのか仕事の話なのかよくわかんないな・・・)
(自分としてはほぼおなじ話なんだよな・・・)

 

怒涛の調査、あと10本!がんばろう。