エモと考察の狭間で。

エモと考察、バリキャリとゆるキャリ、厭世観と幸福論、事なかれ主義と突発的行動主義。ゆらぎのなかを揺蕩う、某ベンチャーマーケターの手記。

【毎年恒例】2018年目標 ~自分を活かし、物事を良くする「実践者」になる

皆様こんばんは、くろえです。
(もうそろそろ胃もたれですね、分かります。)

毎年恒例、スキー旅行からの父方の実家に帰省しています。

ちょっと悲しいことがあって執筆意欲が湧いているので、
本日(?)3本めの記事をアップすることにします。

というわけで、もはや定例ですが、2018年をどうするかについて。

振り返りは未来の自分をよりよくしていくための処方箋のようなイメージ。
目標は落ち着いて未来を見据えるため、年中を落ち着いて生きるため、
変化を起こす指標とするため、とりあえず方向性だけでも。

 

2018年の目標

2017年に「自分にとっての心地よさ」を定義できたので、
2018年は自分が心地よい環境や自分をを活かせるような環境を作り、
「傍観者」から「実践者」になること、を目標とすることにした。

 

実現に向けて取り組むべきこと

以下に取り組んでいこうと思う。

 

  • 思いを形にする。

私の場合、一番大事だと思っているのは、わかりやすく文章にすること。
アウトプットをすることによって思考は進捗するし、その手段は、
図でも絵でもなく、まずは文章だなと思っている。

現段階では、情熱で大量の文章を書くことはできるが、
それをいかにわかりやすく伝えるのか、というところへの思慮が圧倒的に不足している。

きれいな文章に触れ、とにかく書き、誰かしらの心をゆり動かす
(つかむ?はっとさせる?納得いく?なんでもいいけど)ような文章を紡ぎたい。

(そして、1人で文章を揉むのが苦手なので、これ手伝ってくれる人見つけたい・・・)

 

  • ブログを更新する。

上記を実現するための手段は、ブログである、と認識している。
(仕事でのレポートなどももちろんあるけれど)

継続は力なり、と言いますが、これはずっと続けていきたい。

これについては以下のような役割を意識してやっていこうと思っている。

<対他人>
・関心を持ってくれた人へ自己紹介する場所
・共鳴の発生する場所
・自分の研究発表的な場所
<対自分>
・人生を置いておく場所
・立ち返り、自分自身を愛することのできる場所

たくさん書いて、できれば色んな人からフィードバックもらいたいです。

その実験場として、ここを捉えています。よろしくご贔屓に・・・ 

 

  • 仲間を作る。

これは前の記事でも触れたかもしれないが、
自分が共感できる、尊敬できる、仲間だと思える人を増やしていくことは、
自分の生きる意味そのものでもある。

相互にけなしあう、けん制しあう、ディスりあう関係性ではなく、
尊重しあい、単なる甘やかしではない信頼・安心を持ち、それにより自分を信じられるような、
そんな仲間と共に、人生を推進させていく、そして成果を出せるような1年にする。

 

  • 自分を生かせるような環境を整える。

「開放的なストイックを実現できる環境を作る」、ということに尽きるかなと思う。

それが現在のところ実現できていないので、何かを変える必要があり、
このことに取り組むのは、自分の人生にとっても優先度が高いと認識している。

 

人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。 

 

これは大前研一が言ったことだけど、まさにその通りに思う。

すなわち、

①時間配分=どんな仕事をするか
②住む場所=どこに引っ越し、どんな生活を組み立てるか
③付き合う人=職場、恋人、友人などの関係性

をどのようにチューニングするか、ということかなと思っている。

以下で少しだけ詳しく見ていく。

 

①時間配分

私は前回記事にも述べた通り、自分の関心領域においては異常な執着と粘り強さを発揮できるということが明らかになっている。
これまでの仕事における反省を生かし、自分をより生かせる方法を考えると、自分の強い部分をいかに仕事に織り交ぜられるか、ということに尽きるように思う。

まず、使命感を持って、自分を生かしたい、と思えるものを仕事にする。全部ではなくてもいい、少しずつ。
それから、自分一人で抱え込まないようにすることで極力物事が停滞する時間を減らす。
※ここについては去年までは「上司の時間を使う」ことが課題として設定されていたものの、これは課題とはみなさない、という意思決定。

 

②住む場所

今年の2月で現在の家の契約が切れる。
4年間住んだ大岡山という地はとても居心地が良かった。

しかし、そろそろ環境を変える時期だ。妹も社会人になる。
というわけで、引っ越しを機に、自分の心地よさを定義し、それを具現化する、ということをやっていきたい。

私の周りの人はご存じだと思うが、私はとにかく家にいることが好きではない。
外で疲弊し、休むために外に出る。これは非常に非効率だと認識している。
原因は、住環境が(自分にとっては)あまり良いものではなかったことに起因する。

だから、次の引っ越しを通じて、
自分の身の回りに置くものにもこだわりを持ちたいし、
自分にとっての心地の良い場所・帰る場所を持つことで、
流動性のある/思考する/変化する自分だけではない、
そこに存在する自分そのものを信じられるようになりたい。

 

①に関連することではあるが、これを機に暮らしの習慣も少しずつ変えていきたいとも思う。以下のような感じ。

・家でご飯を作る(それが楽しくなるリビングを作る)
・家で勉強する(それがやりやすい自分の部屋を作る)

 今より楽に生きられる土壌づくりをすることが、自分のやるべきことだと考えている。
(この辺は、我が心の友であるさとじゅり氏に多大な影響を受けている)

 

③付き合う人

今までは人間観察、という意味付けのもと、非常に様々な人間と会ってきたし、
そうすることで自分をすり減らしてきたと共に、喜びも得てきた。

ただ、そろそろ(自分が気付いているもの、そうでないものを含め、)
ストレスフルな時間を減らすほうがいいと感じており、
そうすることで本当に取り組みたいことにまっすぐ向き合えると考える。

対話が徒労になるより、対話が希望や前進につながっている方が、ずっと生産的だからだ。

例えば初対面×事前情報のない面会を減らす、など。これも一種の意思決定。
どうしてもうまの合わない家族の構成員との面会も、極力減らしていく決意をした。

 

ただ、強調しておきたいのは、
自分に感心・共感を持ってくれた人(特に思想の面で)や、
自分と同じような課題意識を持って人生を生きている人には、
どんなにタフでも、きっちり向き合いたい。
そのための人生だ、ということである。 

 

以上が、2018年の所信表明である。

2018年の終わりには、
「失うものもたくさんあったけど、ちゃんと大事な仲間がいるよ」
と、年初の私に言ってあげられる自分でありたい。

 

特に仕事領域における目標

どんな状態になるか
  • 自分が好きな領域で、ずっと考えても苦でない領域のお仕事をする
  • 仲間を増やすことで、自分の思考をもっともっと促進させる
  • 勉強することも、仕事することも、全部がワクワクする状態を作る
  • 自らの仕事をライスワークだけではなくライフワークにする
どんな仕事をするか
  • ミクロ(従業員の幸福度)とマクロ(企業のミッション・方向性)をつなげる助けになるような方法を考える
    =会社の方向性に自分のやっていたことをアラインさせる仕事?
    (どちらへのアプローチなのかは要検討)
  • 事業戦略を見据えた組織戦略(これをどうやってうまいことつくるか、という仕組みの部分)に思いを馳せる機会を増やす
最終的に自らにどんな変化を起こすか
  • 上記の環境を作ることで、コミットメントを上げる
  • 淡々とした人から「想い」ドリブンの人に回帰する
  • それらによって「傍観者」から「実践者」になる

 

最後に

いまも、いつも、支えてくれる、私の周りにいる皆様、
私もいっぱい返せるように頑張りたいので、
是非とも!今年もよろしくお願いします!

新年の挨拶のイラスト(女性)