エモと考察の狭間で。

エモと考察、バリキャリとゆるキャリ、厭世観と幸福論、事なかれ主義と突発的行動主義。ゆらぎのなかを揺蕩う、某ベンチャーマーケターの手記。

【セトリ/レポ】20th Anniversary DOME TOUR 2017 ゆずイロハ@東京ドーム 2017年5月21日(日)【その1】

ゆずのライブは、もう何回目になるだろうか。
ライブに行くようになり、ファンクラブに入って、
収録から大きなライブまで、無思考課金を繰り返してきた。


未発表曲までラジオ音源を漁りきり、
いわゆる「古参懐古厨」として、ゆずと向き合い続けてきた。

 

ライブに行くたびに自分と向き合う機会としていたが、
今回は少し様子が違ったようだったので、記載しておく。

 

まずはセトリと簡単な感想から。

 

~準備運動~

0:ラジオ体操第一

ゆずガチャと一連のお土産類を買って入場。

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因みに「ゆずのね」が出ました。

今回は1階スタンドの7列目。
席運はいつもいいと感じるほどの良席。

ラジオ体操も、ドームだと壮観。

 

~弾き語り~

1:贈る詩
2:サヨナラバス
3:春風
4:いつか
5:月曜日の週末
6:青

 

おふたりはバイクで登場。

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こ、この距離ですよ・・・!?
ゆずが、否、岩沢が、近すぎて死ぬ。

口を開けば「はあああ・・・やばい・・・尊い・・・」しか出てこない。

 

まずは安定の弾き語りパート。
「ああ、ライブに来たな」としみじみと感じる。

贈る詩で始まるのは斬新なのでは?そうでもない?
どんな曲で始まっても、最初は違和感ないけど、
今回は泣き曲で入らなかったのが印象的でした。

サヨナラバスで初回の号泣。
思い出を積みすぎているのと、MVを思い出しながら。
やっぱり君が好きなんだ」でぐぐぐっと心に来るものがありますね・・・

春風も引き続き号泣。
「言葉にすれば壊れそうです」
こんな大箱でそんな繊細な言葉をッ・・・

いつかはギターかっこよすぎて惚れ惚れ。
昔、二人で駐車場の車の中で、窓が白くなるまで歌ってたという思い出話を聞き、
彼等の青春に思いを馳せた石川町を思い出し、こちらも懐古モードに。

月曜日の週末は、たまたまライブ前に聞いていたので
余計にテンションの上昇が抑えられず・・・。

青もMVを思い出して、胸がキュッとなった。
ここまで懐古厨全開。

 

~恒例・会場アンケート~

会場アンケートは、やはり古参が多い印象。

ゆずのファンの客層は30代~40代女性が中心のイメージ。
もっと言えば、中高生時代のスクールカースト偏差値48~53くらいなイメージ。
イケイケのウェイではないけど、サブカルに傾倒するほどのヲタではない、みたいな。
(失礼かもしれないが、いってい的を射ていると思う)

(批評厨だけど布教者ではないので、それでいいと思ってます。ていうか私もだし)

 

~バンド~

7:ヒカレ
8:イロトリドリ
9:表裏一体
10:桜会
11:アゲイン2
12:虹

 

ここで場所を移し、バンド体制へ。

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表裏一体はやっぱりかっこいいなーと。

それから、アゲイン2が聞けたのは嬉しかった。

「誰もがみんな一人ぼっちを抱きしめながら生きている」
ここで再びの泣きポイント。

(いやしかし踊ったり泣いたり飛んだりはねたり歌ったり、
今回のライブは忙しかった・・・)

 あと桜会ね。セットがきれいだった。

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~いつもの小ネタ~

 

モニターには2067年、ゆずの2人が90歳のシーンに。
岩沢厚治(90)のリアリティ。

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今回のライブ全体を通じて、
時を越えてゆずが提供できるものについて
すごく考えたんだろうなあ、という印象。

個人的には、2027年のエベレスト山頂ライブよりも、
2037年のゆず60歳で建設した総額35億円のゆず太郎ランドよりも、
2047年のゆず70歳での悠仁大統領、岩沢副大統領就任よりも、
90歳のゆずの所帯じみた感じが、現在の願望を投影しているんだろうなと感じた。

ゆず自身が描く未来の方向性も、こちらの方向に寄っている印象。
着実に、でも、美しく年を取っていきたいという意志なのかなと思いました。

(もちろん、自分の願望を投影している可能性も多分にある)

 

~メドレー~

13:20周年にちなんで20曲イロハメドレー
(with you-終わらない歌-飛べない鳥-友~旅立ちの時-よろこびのうた-REASON-超特急-うまく言えない-OLA!!-シシカバブー-センチメンタル-逢いたい-いちご-Yesterday and Tomorrow-Hey和-スマイル-恋の歌謡日-LOVE & PEACH-友達の唄-雨のち晴レルヤ)

 

メドレーは一長一短だけど、
聞けること自体が価値だったので、嬉しかった。

「飛べない鳥」の岩沢神高音で再び号泣し、
「REASON」からの「超特急」で惚れ惚れし、
「センチメンタル」で再び号泣し、
「いちご」のMVを思い出してほほえましい気持ちになり、
「恋の歌謡日」でムーチョ様にうっとりし、
「LOVE&PEACH」で爆踊りし、
「友達の唄」で心に平安が訪れ、
「雨のち晴レルヤ」で号泣。

全体的にメドレーの選曲は神ってたと思う。

もちろん収録曲から選んでいるんだろうけど、
欲を言えばどうしても「始発列車」が聞きたかった。。。笑

 

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~盛り上がりパート~

14:タッタ
15:夏色

 

今回は初めてタンバリンが参戦!
いつもゆずのライブに来ると「イマイチ盛り上がりきらない」
残尿感を心苦しく思っていたので、
今回の取り組みは非常に高評価。
きっちり盛り上がりきれた印象でした。

夏色はそりゃ当然ですね。
「もう一回」の嵐でしたね、3回やったのかな。
バカヤローからのどや顔も愛おしい。

ただし、このあたりで私自身が体力切れを感じる。
25歳、老けてきたのか・・・?

 

~アンコール~

16:カナリヤ
17:少年
18:栄光の架橋

 

ドームは周りの声が伝わりにくいのでどうかなと思ったけど、
今回の「贈る詩」

 

は結構主体的に頑張る席だったかなと思い、
個人的には満足感高め。きらきら~。

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カナリヤは真顔鑑賞。
ここのところのゆずの曲のなかではずしり、と重い物があるような気がして、
思わず聞き入ってしまうような、新しいタイプの曲。

 

少年は跳ね続けるだけの神曲
私の人生のコンセプトソングでもあるくらい大事な曲なので、
これが聞けただけでもライブの価値はあるなと思った。
「いくら背伸びをしてみても 相変わらず地球はじっくり回ってる
いま自分にできることを ひたすらに流されずにやってみよう」

 

~新曲発表~

で、新曲の発表。
EPが2本リリースされるとな。

 

4LOVE

謳おう

最後は栄光の架け橋で〆。

 

岩沢しゃま~~~~~

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熱い握手。

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今回も、じんわりあたたかい
とてもいいライブでした。

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感想は次の記事で書きます!

 

【参考】

 

良記事なので記載します。

realsound.jp